入居者が退居した後のお部屋のリフォーム計画についてオーナー様からご相談がありました。
閑静な立地に合う内装にしたいというご要望でした。
もともとは二部屋続きの和室で、襖を閉じて個室にしたり、
あるいは襖を外して広い居間にしたりと、
入居者が自由に居住空間を造るのが新築当時の流行だったようです。
しかし、襖は完全に個室化するには密閉度が低く、
現在のインテリアショップで販売されている家具との相性もイマイチです。
そこで、思い切って現代の暮らしに合うように間取り変更しました。
もともとあった和室の間仕切りを外して広々LDKに。
将来、個室のご要望があれば間仕切られるよう天井下地が仕込んであります。
キッチンには家電用対面カウンターを設置。
造り付けのパントリーに食器を入れれば食器棚はいりません。
四人掛けダイニングテーブル・テレビ台・ソファをレイアウトしやすい間取りにしました。



<物件データ>
神戸市
築30年
収益マンション
59.2㎡