床の間を大容量の本棚に
奥様の個室として使われている和室。
趣味の本が大量に増えて困っていました。
床の間スペースに増えた本を並べていましたが、
横一段しか並べることができません。
カラーボックスを置いて上に積んで工夫したものの
本の重みでたわんでしまいます。
市販の本棚を床の間スペースに置くことも考えましたが、
幅も奥行もきっちりと収まりません。
そこで、床の間の巾・高さ・奥行に合わせて集成材をカットし、
床柱の色にあわせて集成材を塗装、
現場で組み合わせて設置しました。
もとあったコンセント部分は集成材をくり抜き、
棚柱を設けて好きな高さに棚板を移動できるよう可動棚にしました。
これから本が増えても
フラッシュ板では耐えられない本の重さになっても安心です。
<物件データ>
戸建て木造住宅